弱いおたくが色々してる

つぶやき以上おはなし未満

私には現場はあれど夢がない―2020卒の就活―

どうも2020卒です。いまは同じ企業に4年目として在籍しているのですが、就活でメンタルぐちゃぐちゃになっていたころの下書きがあったので放出します。


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あと1か月で就活本格解禁。

そう、『本格』解禁なんですよ。
どういうことかっていうと、我々の戦いはもう既に始まっているんですよ。

友人の友人は今月時点でソフトバンク内々定もらったって話聞きましたし、完全に高度情報化社会。
情報に疎いやつが負ける。

自己分析やってはみるんですが、いやーいかんせん夢がない。
軸=夢だとするならば、私には就活における軸がないわけです。そりゃもうふらふらパタンですよ。

元彼に話聞いてみたところ「オタクが使いやすいサービスを開発する」って野望があるそうで、
なんだかもう自分が何をして生きてきたのかが分からなくなってぼろぼろ泣きました。
あなやあなや。自分もまさか泣くとは思ってませんでした。

なんだろうなあ、今実現したいことと言えば女性が「ま、子ども産んでもいいかな」と思える社会を作ることです。

でも夢が壮大すぎてどうすればいいのやら手の付け方が分からないので本当にこれを軸として置いていいのかって謎です。

4thテニミュは誰のために手を鳴らすのか〜テニミュ4thシーズンお披露目会に行ってきました〜

不動峰の森くん推しなため見てるところにだいぶ偏りあります。あらかじめご了承を。

本日、テニミュ4thシーズンのお披露目会 昼の部に参加してきました!

高校生の時にテニミュにハマり、大阪に上京して3rdの途中から現地観劇をするようになった身としては、テニミュの新しい歴史を最初から観られるということは感動以外のなにものでもありません。

冒頭の1st〜今に繋がっていく映像を見た途端涙腺がやばくて、泣くまいと力を込めた結果、膝に置いていたハンカチがぐっしゃぐしゃになりました。

お披露目会は紹介→ミニコーナー→曲披露(青学ソング、紹介ソング)という流れでした。

ということで、以下新曲に対して考えたことと雑記まとめ。

曲について

全体的な曲の印象

すげえ!! テニミュなのにださくねえ!!!!(失礼)
令和の曲で令和の振り付けだった……。

1曲目

圧倒的清涼感。青空が広がってた。
背景に青空投影されてるからそりゃ確かにそうなんだけと、そうじゃない。彼らの内側から青空が生み出されてた。鳥肌立った。
全体的に群舞が多い印象。今までは群舞の中でも利き手によって向いてる方向が違うとかあったんだけど、全員同じ方向を向いてダンスをしているところがあった記憶。
空間を上手く活かして複数人で歌うパート構成もあり、これから物語が始まるんだ感も相まって、さながらアニメ1期のOPを見ている感覚だった。

2曲目(紹介ソング)

3秒でドリライでコーレスさせてくれ〜〜〜!!となった曲。
不動峰→青学の順に紹介されてた。
ベースが重めな4つ打ちだった気がする。不動峰は前半の振りに獅子を思い起こさせるような振りあり。
この曲のすごいところは、ちゃんと全員紹介してくれるところ。
1人目の森くんが「文学少年」言及されててオタクは気を失いました。ありがとうございます。初期校のキャラも「もーり!」「うちむら!」って呼べる曲があることの喜びよ。
橘さんの台詞が「そろそろ前出てもいいよな?」だったのでサブリミナル宍戸だった。
神尾は勢い余って立ち位置ズレしてるところが神尾すぎて良かった。
菊丸は「にゃ」だったので、早々にTLで議論に上がってましたね……。タカさんにラケットを渡す不二くんの顔が菩薩だった。
あ、もちろん「不動峰!」「青学!青学!」と呼べるパートも存在する。GMKKみたいな感じを思い浮かべてもらえたらわかりやすいと思う。

体感、劇中曲とアンコールソングの間という感じ。
特徴的なのが歌詞に「CLAP YOUR HANDS」と入っていたこと。
今までもJumping up!High touch!の歌詞中に「ハイタッチ」があり、キャストと観客がハイタッチをするシーンはあったけれど、今回は「CLAP YOUR HANDS」なのである。

ハイタッチは直接的に触れ合えるものだが、手拍子はそうではない。間接的な応援手段だ。
ハイタッチはキャスト・観客間のコミュニケーションだが、手拍子は誰に向けて誰が発するものなのだろうか?

私は、今回のテニミュ曲における手拍子は、「選手同士」「観客からキャストに向けて」そして「テニミュカンパニーから世界に向けて」発されるものだと思った。

手拍子をすることで、自分はここにいてあなたを見ている、あなたに向かって伝えている、ということを表現することができる。

「CLAP YOUR HANDS」で青少年たちがお互いに鼓舞しあい、そして曲のビートと観客の手拍子が一体化して力に変わってゆくことを表現したかったのではないだろうか。
そして、物語の世界を超えて、コロナ禍で厳しい状況下にあるミュージカルとしての自己主張を取り戻していく。

「声を出せない・出しづらい状況下にある」という時勢がなければきっとこの曲は生まれなかっただろう。


それでは、この曲に用いられる応援手段は手拍子しかないのだろうか?

答えは否だ。さすがテニミュ。そこに希望はある。


前述の通り、「コーレスができるようになっている」。
これは、「今は手拍子で応援してもらうけど、声が出せるようになったら思う存分王子様に声援を送ってくれ」というメッセージのはずだ。絶対そうだ。私はそう信じている。

だからテニミュは手を鳴らす。4thテニミュカンパニーの上げた産声が観客の手拍子で増幅し、世界に届くまで。

って言っても1回聴いただけだから暫定の解釈です!!間違ってても許してね!!!



オタクの叫び声(読まなくていいよ)

・お披露目会の流れが「月間プロテニスプレゼンツとして、井上守記者が選手に取材する」という構成になっており、この時点で井上さんありがとう。
・キャストが登場した瞬間に後ろからパシャパシャパシヤ!ってシャッター音が鳴って(ガチモンの記者さん)、マジで月間プロテニスの取材現場にいるじゃ〜〜んと感動。
・みんな芸人すぎた。伊武役の土屋くんは役と本人の境界がもはや分からない。共通点で「似てないところを探してください」って言ってただけある。
・どっかの場面で森が下手に寄りすぎてたのか、内村が森にもう少しこっち寄ったら?ってしてるの可愛かった(森はいいよ大丈夫って首振ってた)
・石田桜井ペアと内村森ペアそれぞれのダブルスの距離感がもう既に完成されてないか??? 不動峰の距離感、良〜〜〜!
・神尾のクラウチングスタートのボケを森が天丼してしっかり回収して、その後擦りで森がクラウチングスタートポーズをもう一度して危うく滑りかけたところをすかさず神尾がフォロー入れて笑いを起こしてたの、マジでチームプレイだった。ボレーヤー神尾(彼のプレイスタイルはカウンターパンチャーです)。
・誰かシューズ脱げちゃったっぽくて(ピンク色が入っていたような気がするので多分菊丸)、2曲目の青学1年&2年の歌唱の時に海堂がシューズ持って後ろの死角に隠してた。そのあと青学3年の誰かが袖にシューズ投げて捌けさせてたの、もうそこまでのアドリブ対応力が……と涙してしまうな(誰?)
・総じてみんなレベル高め。受け答えも歌もダンスも変に目につく人はいなかった。というかここまでの完成度とは思ってなくて不動峰公演がより楽しみ。
・笑いへの意識がみんなしっかりありそうなので日替わりも楽しみ。


総括。テニミュ、最高ー!
次は不動峰本公演でお会いしましょう。

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(お披露目会のフォトセッションで撮った写真)

バーレスク行こうとしてショークラブ行ってきた

※この記事は2020年8月末に書かれたものです。現在の状況とは異なっている可能性がございますので、ご了承ください。


今回会社の同期女子2人とお邪魔したのは「Party on 六本木(通称パリオン)」。

本当はバーレスク東京に行きたかったのですが、その日の演目が体育祭dayだったこともあり、「せっかくのバーレスクなのに癖(へき)ではない体操着をみるのはいかがなものか」という意見が満場一致したため、バーレスク東京系列店のパリオンさんに伺いました。

立地は六本木駅から徒歩すぐ、大きめのビルの地下にあり、お店の看板が電光で店舗名が表示されたりされなかったりで、少々迷いました。けど道自体は分かりやすいので、次は迷わなさそう。

受付で一般席かVIPか選べるようですが、ショースタートの23時を少し過ぎて到着したので、既に一般席は埋まっている模様。VIPのお席はひとり3000円とそんなに高くなかったので入店することにしました。
もちろんここで検温と消毒をおこないました。
さあ、いざ店内へ。

ドアを開けると、そこはめくるめく世界でした。

エロ可愛らしい衣装に身を包んだ(もはや包んだという表現すら過言な気がしてくる)ナイスバディむき出しのお姉様方が出迎えてくれる。さすがバーレスク東京系列店、女の子のレベルもかなり高い。

進行役のイケイケお兄さんのナイスな口上からオープニングアクトがスタート。正直可愛いしか言えん。あんまり曲目とか覚えてない。
女の子大好き三人衆である我々は、だいたいこのタイミングで推しが確定してました。

確信する。推しを見つけやすい人ほど楽しみやすいコンテンツになっていると。そして私たち2/3は推しに課金する型オタク。既にチップを渡す対象を定め始める。
そうでなくても好みの顔のタイプはこの子だとか、ダンスの緩急はこの子が良いだとかを言い合えるので、各々の好みや着眼点の違いを知れて楽しい。

出演は女の子だけかと思いきや、KーPOP系の男子たちも歌い踊り腹筋を惜しげもなく見せつけてくれます(今回は女の子目的だったので良い意味で面食らった)。
衣装も複数種類があり、カワイイ系からセクシー系まで選り取りみどり。刺さる衣装がきっとあるのではないでしょうか。

曲目は往年の懐メロからアニソンボカロまで幅広く網羅してくれるので、年代性別関係なく楽しめると思います。
盛り上げも光る棒を渡されるので、それをゆらゆら振ってるだけでそれっぽく見えるのはありがたい。

もちろんステージでのパフォーマンスだけでなく、こちら側に降りてきてお客さんを構いながら踊ったり(私の界隈で言ういわゆる客降り演出)、神輿に乗ってフロアを回ってくれたりします(気分はメルパ4列目サブセン通路横)。
自分のテーブルに女の子が来てなくても、反対側のテーブルで踊っている女の子のおしりを堪能することも可能です。
メインステージ以外でもフロアの近くや後ろで踊っていたりもするので、映画の細かなモブの動きが気になるだとか裏の演出もみたいタイプの人は非常に楽しめるのではないでしょうか。

最後にお待ちかねのチップタイム。売り子のお姉様に1,000円を渡すと10リオンと交換してくれます。どうやらリオンというのがバーレスク界隈の通貨単位らしい。
今回は1,000円のみでしたが、お隣のテーブルにはでっかいバケツにこんもりリオンが入ってました。諭吉をお渡しするとでかバケツ分のリオンと交換して貰えるようですね。
一緒に来ていた同期のひとりは気に入った子に数枚ずつ満遍なく渡していたのですが、重課金兵2人は戸惑うことなく札束をオキニの子の胸に突っ込んでました。向こうも向こうで突っ込みやすいように胸元を開けてくれるのでさらなる眼福でした。

コロナ対策として女の子はフェイスシールドをつけていて、シールドにお名前のテプラが貼られていたので推しの名前を確認しやすいのは非常に良かったですね。おかげでパブサが捗りました。

コロナ禍のせいか比較的落ち着いていて、乱痴気騒ぎとはいかずとも、かえって女の子の可愛さを満喫できたかと思います。
今度はカクテルグラスに入って踊るやつ?みたいなのが見れたら嬉しいなと思います。

次は絶対バーレスク行く。

【15分でできる】カスタムキャストを使ってバ美肉Zoomをしよう【手順解説】

こんにちは、私です。

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

テレワーク開始初期の4月あたりはZoom飲み会なんてもんが流行ったかと思いますが、現在は落ち着いてきているのでしょうか?

 

しかしながら、なぜか今になって私の周りで流行り始めているのが

バ美肉Zoom。

 

この記事を検索で見つけてくださった方には説明不要かもしれませんが、

バ美肉、すなわち可愛い女の子(ないしは男の子だったり人外だったり)のバーチャルアバターを作成し、その状態でZoomしちゃおうぜといったものです。

 

どうしてかこのタイミングで周囲でバ美肉してみたい!という人が多く沸いてきたので、(いちいち口頭で説明するのも面倒になってきたし)友人宛てかつ簡単にバ美肉を楽しみたい方向けに私の受肉手順をお伝えできればと思います。

 

★用意したもの(私の場合)★

・Andoroidスマートフォン

・パソコン

カスタムキャスト(スマホにインストール)

・ApowerMirror(スマホ、PCにインストール)

・なんかいい感じの背景画像(アバターの背景にするため。なくてもOK)

・OBS Studio

・Zoom(PCにインストール)←今回はZoomを使用した説明ですが、Google meetなど他の環境でも使えます

 

※今回の記事はあくまで私の環境の話なので、PC上にアバターがあるとかiPhone使用している方には一部適していない表現があると思います。

あらかじめご了承ください。

 

とりあえずどんな感じに見えんねんってのがすぐ知りたい方はページ下にジャンプ!

 

最終的なイメージはこんな感じです!

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1.美少女を用意する

ぶっちゃけこれが一番時間かかるかもしれん。

カスタムキャストでお好みの美少女をご用意ください。

customcast.jp

すぐにバ美肉してみたいって人は初期美少女がいるので、それでテストしてみてもいいかも。

アプリ上でのカスタマイズ方法は広大なインターネッツに詳しいこと書いてある記事があるはずだから、そっち見てください。

カスタマイズできたら、

トップ画面にある「配信」からキャラクター選択。

背景は自由だけど、後ほど合成したいなら緑が無難だと思います。

 

 

2.ApowerMirrorでPCにスマホ画面をミラーリング 

ApowerMirrorをPC・スマホどちらにもインストールします。

www.apowersoft.jp

 要はここではスマホの画面をPCにミラーリングできればいいので、他のアプリ使ってる人は多分それでも可だと思います。

あと注意しなきゃいけないのが、ミラーリング中は画面全体が映っちゃうのでうっかりTwitterとかLINEとか開かないようにね!(n敗)

 

 

3.OBS設定

ここが重要ポイント。肝心かなめ。

まずOBSをインストール。

obsproject.com

そして、OBS-VirtualCamもインストール。

拡張子が「.exe」のやつをインストールしてくださいね。

これでバーチャルカメラというやつが使えるようになります。

github.com

このあたりの手順はこちらの方のブログを参考にさせていただきました。*1

 

インストールできたら、

OBSのツールから+マークを選択し、「ウィンドウキャプチャ」を選択、新規作成。

取り込むものの選択肢が表示されるので、[ApowerMirror.exe]を選択してOKします。

そしたらOBSに緑背景の美少女が表示されるはず! たぶん!

(うまくいかんかったら選択がうまくいっていないとか何かしら原因があると思うので各自調べてください)

 

そしたら、OBS上部のツールから「VirtualCam」を選択してあげて、ターゲットカメラが「OBS-Camera」になっていることを確認。

AutoStartにチェックを入れて、フレーム数も下げときましょう。0とかでも大丈夫。

そしてStartを押しましょう!

 

縦長画面でも問題ないよって場合であればカスタムキャストで背景を指定してあげればここまででOK。

次は背景の合成方法です。

 

 

4.背景を合成

ここでやるのはいわゆるクロマキー合成の作業。

グリーンバックでプリクラ撮って背景を後で合成する的なそういう作業です(今のプリクラもグリーンバックなのかな?)

 

いい感じの背景を見つけたら、これまたソースで「画像」を選択して、いい感じの背景をOBSに取り込みます。

このとき、ソースに並んでる順番が上から美少女→背景の順番になるように調整してあげてください。

絵描きの人には馴染み深いであろうレイヤーの概念です。

オタクにはレイヤーで通じると信じてる。

 

そうしたら、今はいい感じの背景の上にグリーンバックの美少女がいる状態だと思います。

その状態で美少女を右クリックして、「フィルタ」を選択。

エフェクトフィルタの+マークから「クロマキー」を選択します。

そしたら色キーを「緑」にしてみると、どうでしょう!

緑が透過されましたか?

(美少女に緑要素が含まれたりするとうまく透過されない場合がありますが、その際は色キーの種類を変えたり、あとはぐぐってください。私は詳しい解消方法知りません)

 

うまいこと位置調整とかしてあげたらあとはZoomの画面に乗せるだけ!

あと一歩です!

 

 

5.いざZoomに乗せよう!

Zoomのビデオ設定の右側に上向きの矢印ボタンみたいなのがあるので、そこからカメラの選択で「OBS-Camera」を押してあげると、はい!

Zoomの画面に美少女が!

 

ここでZoomのバーチャル背景が設定されてると透過部分に出てきちゃうので、バーチャル背景の解除をしといてあげてくださいね。

また、反転しちゃう~って場合にはZoomの「ミラー効果を有効にする」のチェックを外してあげるか、OBS上のツール>VirtualCamの「Horizontal Frip」にチェックしてあげると解消すると思います。

 

Google meetで行う場合もビデオ設定で「OBS-Camera」を選択すればいけます。

 

 

      ちなみに上記の方法を使って実際にバ美肉した姿はこちら。

streamable.com

 

 

以上、私流バ美肉Zoomのやり方でした!

 

みんなもレッツエンジョイ、バ美肉ライフ!

うたプリ公式にとうとう愛想を尽かした日

こんにちは。私です。

うたプリのソロベストアルバムについて思うところがあったので、気持ちを整理するために文章を書きます。

一個人の意見であり、私と異なる意見の方を非難したいとかそういう訳ではないので、そちらだけ了解願います。



最初、ソロベストアルバムの話が出たときすごく嬉しかった。

当時マジLOVE1000%で雷に撃たれ、思春期を来栖翔と共に歩んできた。
高校に入って少ししてからジャンルから離れてしまったものの、大きなジャンルのため最新情報はフォロワーさんから流れてきた。
そして今年、マジLOVEキングダムに片手で足りるほどではあるものの、入国をしてきた。

アニメで大当たりしたこのコンテンツは(例に漏れず私もアニメから入った)、2期、3期、4期と続いている。

アニメでの話の軸は、一十木音也、一ノ瀬トキヤ、聖川真斗、神宮寺レン、四ノ宮那月、来栖翔、そして愛島セシルからなるST☆RISHとそれを取り巻くアイドルたちの物語だ。

でも。

その設定は、アニメだけの話だ。


ゲーム(原作)の設定では、彼らは早乙女学園の卒業ライブで作曲コースの主人公・七海春歌とタッグを組み二人三脚で曲の完成を目指す。

そして事務所に所属してからもST☆RISHとして組むことはなく、シャイニング事務所に所属するアイドルと作曲家、という関係性で物語が展開されてゆく。


そして今回のソロベストアルバムは、1人のアイドルと作曲家七海春歌が二人三脚で作った曲の数々が収録されている。


なのに。

Twitterでこんなツイートに出くわしてしまった。



『 今回発売されるソロベストアルバムの頭文字を並べると、ST☆RISHになる』



目を疑った。

なぜ、という言葉が頭を巡る。


あろうことか、

公式がゲーム(原作)の設定とアニメの設定を混同しているとでもいうのか?



いままでのギミックを凝らしたがる性格を見るに、公式はたぶん故意でやっている。

これまでの公式の所業に色々と言いたいことはあったけれど、なんと言うかここまで絶句してしまったのは初めてだった。

私の大好きな世界線が別の世界線に侵食されている、そんな気分になった。
(ゲーム軸重視ではありますが、もちろんどちらの世界線も好きです。好きですけど、どちらも独立している世界線であるのが前提です)



これが私の思い違いで、杞憂だといいのだけれど。