弱いおたくが色々してる

つぶやき以上おはなし未満

バーレスク行こうとしてショークラブ行ってきた

※この記事は2020年8月末に書かれたものです。現在の状況とは異なっている可能性がございますので、ご了承ください。


今回会社の同期女子2人とお邪魔したのは「Party on 六本木(通称パリオン)」。

本当はバーレスク東京に行きたかったのですが、その日の演目が体育祭dayだったこともあり、「せっかくのバーレスクなのに癖(へき)ではない体操着をみるのはいかがなものか」という意見が満場一致したため、バーレスク東京系列店のパリオンさんに伺いました。

立地は六本木駅から徒歩すぐ、大きめのビルの地下にあり、お店の看板が電光で店舗名が表示されたりされなかったりで、少々迷いました。けど道自体は分かりやすいので、次は迷わなさそう。

受付で一般席かVIPか選べるようですが、ショースタートの23時を少し過ぎて到着したので、既に一般席は埋まっている模様。VIPのお席はひとり3000円とそんなに高くなかったので入店することにしました。
もちろんここで検温と消毒をおこないました。
さあ、いざ店内へ。

ドアを開けると、そこはめくるめく世界でした。

エロ可愛らしい衣装に身を包んだ(もはや包んだという表現すら過言な気がしてくる)ナイスバディむき出しのお姉様方が出迎えてくれる。さすがバーレスク東京系列店、女の子のレベルもかなり高い。

進行役のイケイケお兄さんのナイスな口上からオープニングアクトがスタート。正直可愛いしか言えん。あんまり曲目とか覚えてない。
女の子大好き三人衆である我々は、だいたいこのタイミングで推しが確定してました。

確信する。推しを見つけやすい人ほど楽しみやすいコンテンツになっていると。そして私たち2/3は推しに課金する型オタク。既にチップを渡す対象を定め始める。
そうでなくても好みの顔のタイプはこの子だとか、ダンスの緩急はこの子が良いだとかを言い合えるので、各々の好みや着眼点の違いを知れて楽しい。

出演は女の子だけかと思いきや、KーPOP系の男子たちも歌い踊り腹筋を惜しげもなく見せつけてくれます(今回は女の子目的だったので良い意味で面食らった)。
衣装も複数種類があり、カワイイ系からセクシー系まで選り取りみどり。刺さる衣装がきっとあるのではないでしょうか。

曲目は往年の懐メロからアニソンボカロまで幅広く網羅してくれるので、年代性別関係なく楽しめると思います。
盛り上げも光る棒を渡されるので、それをゆらゆら振ってるだけでそれっぽく見えるのはありがたい。

もちろんステージでのパフォーマンスだけでなく、こちら側に降りてきてお客さんを構いながら踊ったり(私の界隈で言ういわゆる客降り演出)、神輿に乗ってフロアを回ってくれたりします(気分はメルパ4列目サブセン通路横)。
自分のテーブルに女の子が来てなくても、反対側のテーブルで踊っている女の子のおしりを堪能することも可能です。
メインステージ以外でもフロアの近くや後ろで踊っていたりもするので、映画の細かなモブの動きが気になるだとか裏の演出もみたいタイプの人は非常に楽しめるのではないでしょうか。

最後にお待ちかねのチップタイム。売り子のお姉様に1,000円を渡すと10リオンと交換してくれます。どうやらリオンというのがバーレスク界隈の通貨単位らしい。
今回は1,000円のみでしたが、お隣のテーブルにはでっかいバケツにこんもりリオンが入ってました。諭吉をお渡しするとでかバケツ分のリオンと交換して貰えるようですね。
一緒に来ていた同期のひとりは気に入った子に数枚ずつ満遍なく渡していたのですが、重課金兵2人は戸惑うことなく札束をオキニの子の胸に突っ込んでました。向こうも向こうで突っ込みやすいように胸元を開けてくれるのでさらなる眼福でした。

コロナ対策として女の子はフェイスシールドをつけていて、シールドにお名前のテプラが貼られていたので推しの名前を確認しやすいのは非常に良かったですね。おかげでパブサが捗りました。

コロナ禍のせいか比較的落ち着いていて、乱痴気騒ぎとはいかずとも、かえって女の子の可愛さを満喫できたかと思います。
今度はカクテルグラスに入って踊るやつ?みたいなのが見れたら嬉しいなと思います。

次は絶対バーレスク行く。